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冒頭はツイッターでも呟いたことの復唱になる。

最近気付いたが、私は親父の事をなんも知らん。
四半世紀以上も彼の倅をしているが、悉くなにも知らん。
好きな食い物や趣味すら知らん。
知ってるのは、喜怒哀楽のうち「怒」だけが激しいということと、
巨大な重工で技術屋やってるってことくらいか。


日本人はおろか世界でも知られている財閥の会社に勤める男であるので、
スゴイ男であることは確かなのだ。持っている学歴や資格も並々ならぬ立派な物なのだ。

だが、父親としてどうであるかと問われたらまた別の話で、
息子に「親父のことは何もわからんし、知らん」と言わしめてしまうのは、
父親としてはいかがだろう。


何も知らん故に、明日の昼とかに親父が突然あの世に逝ってしまったとしても、
私は特に何も感じないだろう。
せいぜい、遠縁の身内が亡くなった くらいのものか。

さすがにそれは良いことではあるまいし、後悔しそうな気がするので、
少しは親父について知ろうと思った。

だが、親父は根掘り葉掘りと何かを尋ねられるのを酷く嫌うし、基本的になにも喋らない。
また、YesかNoかで回答できる質問以外には不快感を示す。
直接尋ねるのは得策では無い。


という事で、彼を知る人物から話を訊くことに決めた。
身内ではない。 親父の元上役である。

おそらく、その方も多くを知る訳ではないだろう。
その方にとって父は大勢居た部下の一人に過ぎない。
が、少なくとも私が知らない 社会人としての父の姿 は知っている筈なのだ。

来月の中頃、お会いして話を伺うことになっている。
果たしてどのような話を聞けるのか。
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無題
それなんてエヴァ?
RATE 2016 /04 /01 (Fri )08 :56 :33 編集
無題
この日記に書いたことをそのまま親父殿に伝えてはどうか?
「親のことを何も知らないままでは、アンタが死んでも何の感傷も抱かないようになってしまうよ?」と。
enokishin 2016 /04 /18 (Mon )10 :16 :51 編集
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