日記1789

この時期、屋外に置いてある自販機で冷たいジュースを買うと、すごくｷﾝｷﾝに冷えている。
森永の「おっとっと」をつまみに
めっちゃ冷えたファンタ（グレープ）を飲むのがささやかな楽しみである。

私は酒が飲めないから、炭酸飲料で満足なのだ。



アパートの住人が入れ替わったらしく、私の駐車区画の隣に見覚えの無い車が現れた。
型落ちの高級セダンであった。
外見は普通で、DQNがよく好む改造は施されていなかった。


ある朝、その車の足元にはジャンクフードを食い散らかした跡のゴミが散乱しておった。
何故か分からんが、隣に置いてある私の車にもハンバーガーの包み紙がへばりついていた。

分かったのは、
近い将来、このセダンは
車高が下がって
大口径のホイールを穿いて
ダッシュボードに白いワタ飴のような物体が置かれて
変なエアロが付けられる可能性が高くなった
ということくらい。

要するに、この車の持ち主はろくな人間ではなさそうな気がする。
まだ実際にその人物を見ていないので断定は出来ない。