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こちらの意見をどう道筋を立てて説明しても絶対に理解してくれない人と出くわす事は、
社会人を続けていれば誰でも一度は出会うことがあるだろう。

このテの人は、最初から自分の中で結論が決まっているので、
いくら議論を交わそうとも時間の無駄であることが多い。
此方の意見は聞こうともしないか、聞いても反対する材料を探すことしかしない。

しかし、自分の意思を貫いているとも言えるので、一概に悪いところばかりとは言えない。
例えば難度の高い計画の遂行には、こういう強い意志を持った人間の存在は頼りになる。


問題となるのは、強い意志が向いているベクトルが正しいか誤っているかだ。
誤った方向にベクトルが向いていたら、悲劇を招く。

組織の意思決定を司る人間が誤ったベクトルに傾いてしまい、そのまま突っ走ったらば、
ああ、地獄絵図の様相になっていく。

世の中にある、時間ばかり掛かって見返りが極端に少ない酷い仕事やプロジェクトというのは、
半分くらいは、こういう誤ったベクトルに行ってしまったが故の産物だったりする。


個人や少人数なら、ベクトルの修正は容易であるが、人数が多くなればなるほど
修正が困難になり、やがて誰も修正出来なくなる。

全員が「これは誤った方に向かってる」と思っているにも関わらず、
その方向を正すことが出来なくなるという事態に陥る場合もある。

そうなると、もはや悲劇か喜劇かわからない。
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