日記716

スクエニの和田が『FF14はクソ』と認めたらしい　という記事を、どこかのニュースサイトで見掛けた。

正直私はFFシリーズの事は全く知らないので、FF14にもあまり興味は無かったのだが、
『発売前から地雷臭がしたが、実際に買ってみたら決してそんな事は無く、核地雷だった』
『推奨するマシンスペックがアホみたいに高い』
というお話を色んなところで耳にしたので、ちょっと興味を持った。

まず食指をそそられたのが、推奨スペック。
はてさて、一体どれくらい推奨スペックが高いのやら、確かめてみたところ、

OS：Windows 7　32bit／64bit

CPU：Corei7 2.66GHz以上

RAM：4GB以上

HDD/SSD：インストール：空き容量 15GB以上
GPU：nVIDIA　GeForce　GTX 460以上（VRAM 768MB以上）

ダウンロード：マイドキュメントのあるドライブの空き容量6GB以上

サウンドカード：DirectSound 互換サウンドカード（DirectX 9.0c 以上）

通信環境：ブロードバンド以上

画面解像度：1280×720以上　32bit

DirectX： 9.0c

という記述を公式サイトにて確認出来た。
成る程、確かに高い。簡潔に言えば、現行で最新かつ高性能の物を揃えろって事だ。

私のレンダリングサーバよりもハイスペックだぞこりゃ。
このスペックがあれば大抵の事は出来る。
ましてや、GTX460クラス以上のGPUを駆使するのだから、画の品質も悪い筈が無い。

ところが実際のプレイ画面を見てみると、それほど画は綺麗ではない。
綺麗なことは綺麗だが、　要求スペックと釣り合っていない　と言った方が正しい。

はっきり言って、
infinity WardとかEAとかRockstarGamesとかが上記スペック推奨のゲームを作ったら
確実にFF14なんかよりも数段綺麗なグラフィックを画くゲーム（しかも面白いもの）を作るぞ。


ついでに言うと、何故にDirectX 10を採用しなかったんだと言いたい。
後々PS3に移植することを見越したんだか、
dx10はまだそれ程普及してないからユーザーに配慮してみたんだかどうなんだか知らんけどやな…
どうせスクエニはグラフィックしか売りモンが無いしユーザーの事も舐めくさってんだから
dx10を採用してもよかったんじゃあないの？
と、私は思う。


FF14がどのくらいのクソなのかは実際にプレイしていないので知る由も無いが、
この騒がれようを見る限り、相当なものなんだろう。

『FF』ってタイトルを冠っていなければ、少しは評価は変わってたかも知れんね。