日記919

人生はギャンブルの連続だ。
高校大学といった進学先や、就職先を決めるのも、家を買うのも一種のギャンブルであると思う。
そういう類のものは、いわば『人生を賭けた選択』のようなものだと思う。

何でそんな話をしてんのかって言うと、
今、正に、人生を賭けた選択を迫られているのだ。私が。

私に与えられた選択支は、こう言い換える事が出来る。
Aは、平穏で楽であるが、監獄の中の中庭を歩ける程度の自由しかない。
Bは、嵐の海だが、自分の力で何処までも行ける。

Aを取るかBを取るかで今後の結果は全く異なる。
Aは、平穏に看守に従っていれば何も問題ない。だが、不自由な上、成長は望めない。
Bは、下手したら死ぬ。良くて再起不能。だが、限りなく自由であるし、自らを鍛えられる。


二者択一は許されないし、例外的な選択支などというものは存在しない。
いや、例外を選べる状況では無いと言うべきか。
どちらを選んでも解決困難な障害が発生する。既に、逃げ道は無い。


読者の皆さんは、半年後、私が笑っているか泣いているか死んでいるか、楽しみにして頂きたい。